ウイルスはメール経由以外にWeb閲覧やUSBメモリーなどの記憶媒体を介して感染します。
ですから、プロバイダーが提供するウイルス対策サービスの他に、以下の点に注意してウイルス対策を実施しましょう。
- パソコンには必ずウイルス対策ソフトを導入しましょう
- ウイルス対策ソフトの定義ファイルは常に最新の状態に保ちましょう。
- OSや有名なアプリケーションは必ず更新しましょう。
購入したばかりのパソコンは、3ヶ月間程度利用できる試用版のウイルス対策ソフトがあらかじめインストールされていることがあります。
しかし、試用期間を過ぎた後は、新しいウイルスに対応できなくなりますので、必ず、製品版を購入してください。
- windows vistaの場合
- windows 7の場合
- windows 8の場合
スパイウェアは気づかないうちにインストールされています。
スパイウェアの侵入する経路として以下のようなものがあります。
フリーソフトにインストール
フリーソフトとセットで配布されインストール時、利用条件の承諾など提示する場合が多いですが、よく読まないで気づかずに一緒にスパイウェアをインストールしています。
特定のwebサイトからのダウンロード
IEの「ActiveX」というプログラムを使ってインストールされる場合があります。
ActiveXを受け入れWebページを閲覧するか否かの確認画面で「はい」をクリックするとインストールされてしまいます。
(ブラウザのセキュリティーを低く設定していると 勝手にインストールされてしまいます。)
確実に信頼できるサイトかインストールの必要性に納得できている場合以外は「いいえ」がよいでしょう。
メールによる感染
メールの添付ファイルにスパイウェアが仕込まれて届くケースや、添付されたウィルスから2次感染する場合があります。
また、メールの本文に記述されているリンク先や掲示板などにアクセスすることにより、Webサイトからスパイウェアをダウンロードしてしまうケース等もあります。
<代表的なスパイウェア>
- advance-system-protecter( アドウェア )
- RegCleanPro( アドウェア )
- Baidu IME
- hao 123( ホームページハイジャッカー )